妊娠出産は奇跡

これまでのまとめ

8月16日に受診し、おそらく本日か明日排卵予定と言われる
8月17日の朝HCG5000単位注射し、夕からホルモン剤の内服を開始
8月20日から免疫抑制剤の内服を開始
8月22日に体外受精4BCと顕微授精5BCを移植
8月29日(BT7/3w5d)にHCG153.3で無事に着床確認
9月9日(BT18/5w2d)に2個の胎嚢(10.9ｍｍ＆11ｍｍ)確認
9月18日(BT27/6w4d)に2人とも胎芽(6.2ｍｍ＆5.5ｍｍ)と心拍確認
9月25日(BT34/7w4d)に2人とも成長確認(12.5ｍｍ＆12ｍｍ）
10月1日(BT40/8w3d)に2人とも成長確認(16.5ｍｍ＆16ｍｍ)
10月8日(BT47/9w3d)に2人とも成長確認(24.5ｍｍ＆24.8ｍｍ)し、クリニック卒業
10月18日(BT57/10w6d)に妊婦健診①で2人とも成長確認(38ｍｍ＆40ｍｍ)

次回11月1日(12w6d)に妊婦健診②予定

12ｗ0ｄでタクロリムス内服終了

昨日、12週＆妊娠4ヶ月に突入しました、ぴょんたです。

私は不育症のため、移植前からタクロリムス(免疫抑制剤)の内服をしてきました。
内服に至った経緯は、こちらの記事をご参照ください。
kasumintea919.hatenablog.com

kasumintea919.hatenablog.com

私は不育症の検査をして、同種（拒絶）免疫異常が見つかりました。
検査当時の値は

NK細胞活性が45％(正常値18-40％)
Th1/Th2の比が11.5(10.3以下が望ましい)

と、どちらも異常値でした。

最初NK細胞活性が高値であることがわかり、第1回目の凍結胚移植の時からイントラリポスの点滴をしていましたが
第4回凍結胚移植が稽留流産となり検査したところ、Th1/Th2の異常が新たに見つかり
第5回凍結胚移植から、タクロリムスの内服を始めました。

第5回凍結胚移植は、残念ながら染色体異常が原因の流産でしたので
タクロリムスの力ではどうすることもできない流産でした。

そして今回、第6回凍結胚移植の際も、移植2日前の8月20日からタクロリムスの内服を開始しました。

そして昨日、12w0dにあたる10月26日をもって、タクロリムスの内服が終了しました。

8月20日から10月26日までの68日間
私の免疫が赤ちゃんを攻撃しないよう守ってくれました。

第4回凍結胚移植が稽留流産になってしまった際に検査した赤ちゃんの染色体は正常でした。
つまり、この時、確実に私の免疫が赤ちゃんを殺してしまったことになります。

「この時より前にTh1/Th2の異常がわかっていれば・・・」

「この時タクロリムスを内服できていれば・・・」

何度も何度も思いました。

実際、第4回凍結胚移植の際は、判定日のhCG値は良い値(BT8でhCG88.1)であったにも関わらず
BT17(5w1d)で5ｍｍと小さな胎嚢しかみえず、
BT27(6w4d)では胎嚢は12ｍｍまで成長するも、卵黄嚢しか見えず
BT31(7w1d)でなんとか心拍を確認できるも
BT41(8w4d)で成長が止まってしまっていました。

成長の異常は、5週辺りから見られていました。
おそらく、その時点で免疫の攻撃がされていたのでしょう。

それが、今回は12週(正確には、11週までしかエコーで確認できていませんが)まで
順調に成長を見せてくれています。

確実に、タクロリムスの効果があったと考えられます。

それが・・・

昨日で内服を終了となってしまいました。

「不妊治療の先生曰く、以前は出産まで内服しなければならないと言われていたけど
最近では12週までで良いっていうことになったんだよね」

という説明でした。

おそらく、12週で胎盤がほぼ完成するからなのでしょう。

先生がそうというのであれば、そうなのでしょう。

赤ちゃんに影響がない薬だとわかってはいても、余計な薬はやはり飲みたくない気持ちもあります。

それでも・・・

「本当に内服を終了してしまって大丈夫なんだろうか・・・」