妊娠出産は奇跡

不妊症&不育症でも子供が欲しい37歳の妊活奮闘記。

【第6回凍結胚移植】10w6d妊婦健診①

これまでのまとめ

8月16日に受診し、おそらく本日か明日排卵予定と言われる
8月17日の朝HCG5000単位注射し、夕からホルモン剤の内服を開始
8月20日から免疫抑制剤の内服を開始
8月22日に体外受精4BCと顕微授精5BCを移植
8月29日(BT7/3w5d)にHCG153.3で無事に着床確認
9月9日(BT18/5w2d)に2個の胎嚢(10.9mm&11mm)確認
9月18日(BT27/6w4d)に2人とも胎芽(6.2mm&5.5mm)と心拍確認
9月25日(BT34/7w4d)に2人とも成長確認(12.5mm&12mm)
10月1日(BT40/8w3d)に2人とも成長確認(16.5mm&16mm)
10月8日(BT47/9w3d)に2人とも成長確認(24.5mm&24.8mm)し、クリニック卒業


本日(BT57/10w6d)に妊婦健診①予定

10w6d妊婦健診①

昨日、初めての妊婦健診のため、市立札幌病院を受診してきました。


電話で予約した際、8:45~11:00の間に来てください
と言われていましたが、他の方のブログを見ると
予約がない場合は5時間待ちになることも・・・
という情報があったので、とりあえず8:45に病院へ行くことにしました。


私は幸い、つわりが軽く、眠い、怠い、便秘、肌荒れなど
マイナートラブルはあるのですが
吐いたことは一度もありません。

体調は悪くないので、家から運転して病院へ行くことにしました。


まずは「初診受付」をします。

先日、出生前診断のため訪れた北海道大学病院では、この初診受付に約1時間ほどかかったので
市立病院はどうなのかな?と思っていましたが
30分弱で終了しました。

それでもやっぱり30分程度はかかるんですね。


受付が終わり、3階にある「産婦人科外来」へ。

ファイルと母子手帳を提出。
まずは、問診票を書いてくださいということで、問診票を記入しました。

妊婦健診は「尿検査」があることは知ってはいたのですが
既にこの時尿意がMAXで(笑)

我慢できずにトイレへ行ってから問診票を記入しました。

問診票を書き終わり提出すると
「では、尿検査があります」とのこと。


きたぁ~!!!!!やっぱり!!!(笑)


まぁ大丈夫でしょう、と思ってトイレに行くと、なんと普通に出ました。(笑)


尿検査が終わると、体重測定と血圧測定をするように言われ実施。
血圧は正常。
体重は衣服込みで妊娠前に比べ+1㎏でしたので、実際はそこまで増えていなそうです。


後は、診察に呼ばれるまで待ちます。


待合室は、1つの空間に4つの診療科がある場所になっているため、
他の科の患者さんもいるのですが
産婦人科の前の椅子の一角だけ
「妊婦専用」の椅子があり
しかも、他の椅子と比べて背もたれがしっかりあり
ゆったりと腰かけられる作りになっていました。

こういうちょっとした気遣いがありがたい、と思いました。


妊婦専用の椅子には、かなりお腹が大きくなった妊婦さんが数人座っていて

もちろん空いてはいたのですが

私は体調は悪くないので、普通の椅子に座って待つことにしました。



これが・・・後から後悔することに・・・笑


ここまでで既に9:30は過ぎていました。


最初は緊張していて、本を読んだりする気にもなれず
ただぼ~っと待っていたのですが

待てど暮らせど、呼ばれる気配がありません。


待っている人がものすごく多い訳ではないのですが
この日は産科の医師が1名で診ていたため
やはり、時間がかかるのでしょう。


1時間を過ぎた頃には、もう緊張はどこへやら、、、という感じで
置いてある「たまひよ」を読んだり
持ってきた本を読んだり
携帯でゲームをしたり


そして2時間半が経過したころ、私の腰痛が限界にきました。(笑)


さすがに2時間半も座っていると、腰が痛くて痛くて。。

あぁ~あの妊婦専用の椅子に座っておけば良かった

と思いました。


結局、呼ばれたのは3時間ほど待った12:30過ぎでした。



まずは、先生との問診です。

さっぽろARTクリニックからの紹介状を見ながら、それをカルテに記録していきます。


「タクロリムス飲んでいるんだね。」と言いながら、カルテに記載。
何か言われるかな?とドキドキしていましたが
「あと1週間くらいだね。胎盤が完成するまでってことなのかな?」

と、そこは特に触れられませんでした。

次に「なになに?次はプロテインCが低地?値いくつだっけ?」
と、検査結果を確認。


私が検査した際の値は60%だったのですが、先生曰く
「60%はね、別に低くないよ。」と。

私「そうなんですか?」とびっくり(笑)

「60%なら、特に低用量アスピリン飲まなくても大丈夫だよね。」と。

あ、低用量アスピリン処方してもらえないパターンかな?と思ったのですが

「30%とかでもね、特に問題ないですよ。でもね、別に飲んで悪い薬じゃないから。28週まで続けましょう。」

と言ってもらえました!!!!!


別に低用量アスピリンに執着している訳ではないのですが
なんとなく、不妊の先生の方が私の身体をわかってくれている気がして(もちろん、何年も診てもらっていますからね)
できれば、不妊の先生の言うとおりにしたいなぁとは思っていたので
ほっとしました。


「潜在性甲状腺機能低下症なんだね。これは、不妊の病院で指摘されて、受診してって言われたの?チラージンは87.5㎎も飲んでいるんだね。多いね、これ。」

と。やはり多いのか・・・

「最初は12㎎くらいだったんですけど、どんどん増えて行って・・・」

と言うと

「もう、この時点で潜在性ではないよね。」
と言われてしまいました。


ですが、別に何も指摘されず。
「まぁ、甲状腺の先生がちゃんと見てくれているからね。任せましょう。」と。

ここは総合病院なので、甲状腺内科もあるのですが
甲状腺はクリニックにかかり続けて大丈夫でしょうか?こちらで一緒に診てもらった方がいいですか?」

と聞くと
「クリニックの先生がもう診れないっていうなら、ここの病院にかかってもいいけど、きっとそんなことはないから、このままクリニックで大丈夫だよ。」
ということでした。


次に
「最近、お腹が痛いとか出血してるとかありますか?」

と聞かれ

「実はさっき待ち時間にトイレへ行ったときに、オリモノに少し出血が混じりました。」

と報告。

そうなんです。実は、問診票を書く前にトイレへ行った際
朝から排便が出てなかったので少し踏ん張ったのですが
そうしたら、オリモノに少量出血が混じっていました。


もともと、移植後からちょこちょこ出血やら茶オリやらがあったのですが
9週に入ってから、ぴたっと止まっていたので
久しぶりの出血にびっくりし、少し不安になっていました。


「では、ちょっと見てみましょうね」

ということで続いて内診へ。


市立病院での初めての内診。


「市立病院のエコーは古い」
という情報はあったのですが
本当に古かった(笑)


不妊のクリニックでは、先生側の他に、私側にもモニターがあり
エコーの画面をしっかり見ることができました。


不妊のクリニック以外にも、3か所の病院で経腟エコーをしたことがあるのですが
機械の性能は様々でも、どこも同じつくりになっていました。


ですか!!!!!

ここの病院は、画面がエコーの機械の画面のみ!!!
私側には付いておらず、しかも、その画面がやたら小さいんです!!!!!


なんですかね、もう、昭和のテレビぐらいのレベル!!(笑)

それだけならまだしも
そのエコー画面が、先生の目線の高さなんです。


わかりますか?
めっちゃ低いんですよ。(笑)

もうね、自分の膝でちょうどエコー画面が隠れちゃうんで
普通の体制だど見えないんです。(笑)


上半身を腹筋使ってなんとか起こして、やっと見えるレベル。(笑)


エコーはできればゆっくり長くやってほしいと思っていましたが・・・
初めて「ちょっと早く終わらないかな」って思ってしまいました。(笑)

これ、私はまだ10週だし体調もいいから良いけど・・・

と思いましたが、考えてみたら、お腹が大きくなったら経腹エコーになるんですもんね。
後何回か?の辛抱だと思って、頑張ります。(笑)


さて、肝心の私の双子ちゃんですが

2人とも元気に動いていました!!!!!


ちょいちょい冗談を交えながら、丁寧に説明してくれました。

「部屋が二つあるから、これは二絨毛膜二羊膜双胎で間違いないね。」
「双子だからね、どっちがどっちかね。性別はまだわからないけど、一人が男で一人が女だったらわかりやすいよね。とりあえずそういうことにしておきましょう。(笑)」
「ここが頭で、背骨がしっかりあるね。背骨のまわりもすっきりしていて、とても良いです。」
「手足もしっかりあるね。こうやって見るとバラバラになっているように見えるね。(笑)」
「大きさは、、、40mmと38mm。うん、成長は問題ないね。」
「ここが心拍。わかる?問題ないね。」
「これが口。しっかりあるね。」
「手足も口も背骨もしっかりあって、成長も問題ないし、大丈夫だね。」


とエコー検査が終わりました。


赤ちゃんの大きさは

  1. 左の子 38mm11w2d相当の大きさ 前回からの成長24.5mm→38mmで13.5mm
  2. 右の子 40mm11w1d相当の大きさ 前回からの成長24.8mm→40mmで15.2mm

と、どちらも週数以上の成長を見せてくれていました!!!


その後、また問診へ。
プリントアウトされたエコー画像に、ひとつひとつ
どっちの子か、何が映っているのかを書いてくれたました。

ですが・・・動画で見ているとわかっていたのですが
プリントアウトされた画像では、何が何だか・・・(笑)

やはり、画像は粗かったです。古いから仕方ない(笑)


9枚ほどエコー写真を貰えたのですが、まだわかりやすいものを載せます。(笑)


1人目の顔


2人目の背中と足

ね、わかりづらいでしょう?(笑)



カルテを入力しながらも、再度エコーで見たことを説明してくれました。

  • 胎児成長問題なし
  • 胎児動きあり
  • 形態機能異常なし
  • 心拍:整
  • 羊水量正常
  • 子宮口closed


時間としてはあっという間でしたが
しっかり見てくれ、しっかり説明してくれた、という印象が強く、とても安心しました。
何よりも、首の後ろの浮腫みを指摘されず、すごくほっとしました。


内診の際に、今回は子宮がん検診も実施しました。
「少し出血するけど、これはがん検診のせいで、僕の腕のせいじゃないからね。(笑)」
と、ここでも冗談を言っていました。(笑)
「出血も子宮内からのものじゃないけど、大丈夫だよ。がん検診のせいで出血するから、気にならなくなってちょうど良かったね。」
と。(笑)

その後、何か質問はないか、ということで、気になっていたインフルエンザについて聞いてみました。

先生の意見は
「もともと、前は16週までは受けないほうがいいとは言われていた。今は大丈夫とも言われているけど、12週までタクロリムスも飲んでいるし、どっちにしても16週以降の方がいい。でも、インフルエンザにかかっても、赤ちゃんも母親も死ぬ訳じゃないから、受けても受けなくてもどっちでもいいと思うよ。」

と。なんですかね、あんまり色々気にしない先生なのかな?と思いました。(笑)


私は今まで、病院で働いていたため毎年かかさずインフルエンザの予防接種を受けていたのですが
実は今まで一度もインフルエンザにかかったことがありません。
ですので、病院で働く訳じゃないし、感染予防をしっかりすれば、今回は接種しなくてもいいかな?
と思いました。


あと、私はもともと子宮筋腫があると言われていて、それも気になってのですが
「エコーで見る限り邪魔なところにはないから大丈夫だよ。」
ということで、安心しました。


先生の診察の後は、採血をして、今後の説明を受け初めての妊婦健診は終了となりました。


市立病院では、通常初回の妊婦健診で実費の「甲状腺」の採血もするとのことでしたが
私は甲状腺クリニックに通院しているため、省略となりました。

最後に会計です。


「色々検査していますので、補助券で賄える範囲と実費になる範囲がありますので、確認してまた呼びます。」

と言われたのですが

「確認したら、全部補助券で賄える範囲でしたので、本日はお会計はありません。このまま帰ってもらって大丈夫です。」

と言われました!!!!!

なんと、初回妊婦健診代・・・・0円でした!!!!!



家に帰ってから気づいたのですが・・・
今後妊婦健診の際にかかる金額の目安のプリントを見てみると
たとえ補助券で賄える範囲しかなかったとしても
「初診料」「再診料」はかかるみたいでした。

「あれ?私、初診料払ってないけどいいのか?」と。(笑)

たぶん、次回請求されるのかな?と思います。(笑)



そんなこんなで、無事に初回の妊婦健診をしてきました。


待ち時間が長いやら、エコーが古いやらありましたが
何より「赤ちゃんをしっかり見てもらえた」という安心感が強かったです。

病院でのエコーは、ただ異常がないかを検査してもらうもの
と割り切ろう、ということにしました。
本来、その目的のためのエコーですからね。
エコーを見て楽しむのは、鍼灸院でのエコーにします(笑)


今後、北海道大学病院出生前診断の初期エコースクリーニング検査もあります。
その際は、1時間ほどかけて、ゆっくりじっくり見れると思うので
それも楽しみにしています。



病院の帰りに、また神社へ行ってお参りしてきました。
どうか、2人ともこのまま無事に成長してくれて、まずは安定期を迎えることができますように。




【かかった金額】
駐車場代:100円





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