妊娠出産は奇跡

不妊症&不育症でも子供が欲しい37歳の妊活奮闘記。

【第5回凍結胚移植】6w3d(45日目)心拍確認

これまでのまとめ

5月27日に排卵
5月28日からホルモン剤の内服を開始
5月31日から免疫抑制剤の内服を開始
6月1日に顕微授精5BBと体外受精5BCを移植
6月10日にHCG226.3で無事陽性判定
6月21日(5w4d)に胎嚢10.0mm確認

6月27日(6w3d)に心拍確認予定


心拍確認

こんにちは。
リアルタイムでは本日で6w5d(47日目)になりました、ぴょんたです。
先日6w3dの日に心拍確認のため、病院を受診してきましたので
その時のご報告をしたいと思います。
遅くなってしまって、スミマセン・・・


前回のブログでも書いたように、
「心拍見えるかな?」
というワクワク感はなく
「見えないかもしれない・・・」
という恐怖感に押しつぶされそうになりながら
病院を受診してきました。



9:00 
病院に到着し受付。
トイレへ行き、待合室で待ちます。
「きんちょう・・・」
と、おきまりのドキドキラインを旦那に送り
落ち着かない待ち時間。

胎嚢確認の時と同様
「6w3d 心拍」
と検索しようとして
今何を見ても変わらないと思い直し
ゲームをして過ごすことに。



9:24
「3番のお部屋にお入りください」
とメールが届き、内診室へ。

内診台に乗ると
「ぴょんたさん、おはようございます。はじめますね~。」
とすぐに内診がスタートしました。

エコーの画像が映るとすぐに
前回より少し大きくなったように見える胎嚢が見えました。
しかし、先生は、その胎嚢以外の場所を念入りに診ていきます。
おそらく、今回胚盤胞を2個移植しているので
他に胎嚢がないか、子宮内の状態などを見ていたのでしょう。
ひと通り見終わると
いざ、見えていた胎嚢に焦点を当て始めます。
一瞬、胎嚢の中に強く白っぽく見えるところがあったので
「あ、胎芽!?!?」
と思いましたが
残念ながらそれは卵黄嚢でした。

時間をかけて、念入りに
胎芽と心拍を探しますが・・・

なかなか見つけられませんでした。
角度を変え
画像を拡大し
念入りに何度も何度も探します。

「少しお腹を押すよ」
と先生がお腹を押しながらエコーを見ます。
息をするとお腹が動いてしまうため
心拍が探しにくいなぁと感じ
なるべく息をしないように
画像が動かないようにしていました。

だんだんと
「あぁ・・・・今回・・・ダメだったんだ。」
という気持ちが出てきます。
「赤ちゃんがいない、空っぽの胎嚢のパターンだったのかな。」
「安産のお守り、ご利益なかったのかな・・・」
そう思いました。

すると先生が
おもむろに胎嚢の端の方を測り始めました。

「何を測っているのかな?」
そう思った時
「これが、赤ちゃんだね。」
と、まさかの言葉が!!!!!

それは、私の目には全く赤ちゃんには見えず
「はぁ・・」
という返事に。
あ、良かった!!赤ちゃんいたんだ~!!!
という気持ちにはなれませんでした。
小さな小さな赤ちゃんの大きさは
わずか1.9㎜でした。

「ここ、心拍動いているね。わかる?」
と先生。

息を止めて、お腹を動かさないようにすると
本当にわずかですが、チカチカとしている部分が
確かに見えました。

そこで思ったのは
「弱い・・・」
ということ。
前回の、第4回凍結胚移植の際
赤ちゃんの成長が遅く
「おおらくこのまま心拍が止まってしまうでしょう」
そう言われた時の心拍の弱弱しさを
思い出しました。

「じゃあ、隣でお話ししますね。」
と、エコーは終了となりました。



9:30
「やった!!!無事に心拍確認できたよ!!!」
という嬉しい気持ちにはなれず

「とりあえず心拍確認できて良かった~」
というほっとした気持ちにもなれず

「大丈夫なんだろうか・・・」
という不安を抱えていたので
旦那への報告は、先生の話を聞いてからにしよう
と思いながら診察室へ行きました。


先生「ぴょんたさん、無事に心拍確認できたね。」

私「小さいですよね・・・?」

先生「この時期は3㎜くらいだけど、2㎜くらいだったから、確かに小さいね。赤ちゃんが胎嚢の端っこの方にいるんだよね。そのせいだと思うよ。」

私「茶色いオリモノが少量ずつですが毎日出ていて、チクチク程度の腹痛もあるんですけど、このくらいなら様子を見ていて大丈夫ですか?」

先生「そうだね、胎嚢や子宮が大きくなっていることによる症状だからね。胎嚢のまわりもしっかりしているし、気にしなくて大丈夫だよ。」

私「不育症の再検査はしなくて大丈夫なんでしょうか?Th1/2とか・・・」

先生「タクロリムス飲んでも、Th1が下がる訳じゃないんだよね。」

私「え???そうなんですか????」

先生「うん、ここも9週くらいで卒業だから、薬もそれくらいまでで大丈夫だと思うよ。」

私「そうなんですね。」

先生「じゃあ、次はいつにしようか?7月3日~9日の間くらいで来れる?」

私「(くい気味で)3日でお願いします!!!!」


という感じで診察が終わりました。


胎芽が小さく心拍も微弱だっため
先生から1週間後に再度見せて、とか、
もしかしたらこのまま心拍が止まってしまう可能性について
なんかの話もあるのかな
と勝手に思っていたのですが
予想に反して、至って普通でした。(笑)

おそらく、この時期は胎芽の大きさを測らない病院も多く
胎芽が見えていて、心拍が見えていれば大丈夫なのかな?

と思うのですが
やはり、あの息を止めて目を凝らさないと見えない
弱弱しい心拍を思い出すと

大丈夫なんだろうか・・・

と心配になってしまいます。


旦那には
「一応心拍確認できた・・・けど・・・小さいし、じーーーーーっくり見ないとよくわからないくらいだった。先生は、端のほうにいるから、見えにくいだけじゃないかな?って。この時期3㎜くらいらしいんだけど、私は1.9㎜。小さいけど、心拍見えてるから大丈夫って言われたけど、ダメだねー。不安のほうが勝って。」
とメールしました。

すると
「小さいのかー・・・なかなか不安要素は無くならないね。まぁ、できることはしてるし、あとは祈るだけだね。」
と返ってきました。


その通りだ。
と思いました。
今回は、新たなタクロリムスという武器を使用しています。
バファリンも飲んで、チラージンも飲んで
不育症の対策はきちんとできています。
これで、万が一成長しないのであれば
それは、おそらく染色体異常なのでしょう。
成長して産まれるかどうかはこの子の運命です。
ダメなときは、どんなに途中まで順調でもダメだし
産まれるときは、どんなにトラブルや不安要素があっても産まれます。
今私ができることはやっている。


そう思うと
少し気持ちが軽くなりました。


本日も、プロゲストンデポー筋注125mgをして、薬をもらって終了となりました。


翌日は悪阻が始まったのか、プロゲストンデポーの影響か
はたまた、小さい胎芽と弱弱しい心拍のダメージか(笑)
1日中だるくて、やる気が起きなくてゴロゴロ寝て過ごしていました。
食欲はあります。(笑)
そんなこんなでブログの更新が本日になってしまいました。
7月3日までが長いですが・・・・
赤ちゃんが成長してくれていることを祈って
無理せず過ごしたいと思います。


最後にエコー写真を載せます!!

ちなみに、胎嚢は15㎜くらいでした。




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