【第5回凍結胚移植】流産手術
これまでのまとめ
5月27日に排卵
5月28日からホルモン剤の内服を開始
5月31日から免疫抑制剤の内服を開始
6月1日に顕微授精5BBと体外受精5BCを移植
6月10日にHCG226.3で無事陽性判定
6月21日（5w4d）に胎嚢10.0ｍｍ確認
6月27日（6w3d）に心拍確認
7月3日（7w2d）に稽留流産確定
流産手術
前日、暗赤色のオリモノと重い下腹部痛があったため
このまま進行流産にならないか心配していましたが
昨日無事に手術当日を迎えました。
旦那の車で病院へ向かう間、
旦那はずっと手を握っていてくれました。
病院に到着し、私が
「行きたくないなぁ・・・」
と言うと
「次への初めの一歩だから」
そう言って送り出してくれました。
9：50
受付し、トイレへ行き
ジクロフェナクナトリウム25mg(痛み止めの座薬)を入れ
待合室で待ちます
10：00
看護師に呼ばれ、同意書などの確認をした後
アトロピン硫酸塩（麻酔の前投薬）の筋肉注射をして
ベッドへ移動します。
ベッドへ移動した後は
手術着に着替え
右腕に点滴をし
手術の時間まで待ちます。
この待ち時間がいつもはかなりあったのですが
今日は10時半ごろ手術室に呼ばれるとのことで
ほとんど待ち時間はありませんでした。
旦那
家族
友人
にメールをしていると
あっという間に手術の時間になりました。
10：30
手術室へ歩いて移動します。
私は目が悪いので普段はコンタクトレンズをしているのですが
手術日はコンタクトレンズが禁止のため
メガネで病院へ行きました。
手術室へ入るときに、本来ならばメガネを外さなければならないのですが
(メガネをつけていないと歩けない場合はつけて入室でもＯＫです。)
今回は、メガネをしたまま手術室へ行くことにしました。
なぜなら、
手術室に入るとまずエコーで赤ちゃんの最終確認を行うのですが
その際メガネをしていないと、ぼやぼやしていて
全く何もわからないんです。
2度目まではメガネなしだったので、全然わからなかったため
今回はぎりぎりまでメガネを付けさせてもらうことにしました。
手術室に入ると
まず手術台に乗ります。
この手術台に乗るのは、過去の流産2回と（1回目は他院でしたので）
採卵の時以来なので、4回目になります。
足と手を固定され
血圧計と酸素のモニターを付けられ
先生が入ってきて
さっそくエコーで最終確認となりました。
エコーに移った胎嚢と赤ちゃんは
2日前と変わらず
どちらもしっかりした形をしていましたが
赤ちゃんは大きくなった様子はなく
もちろん心拍も動いていませんでした。
「変わらないね。予定通り手術するよ。」
と先生から言われ、頷きます。
「麻酔お願い」
と先生が看護師に指示し、
麻酔が点滴から投与されました。
まずは、セルシンという
これも麻酔前投薬なのですが
それを投与されました。
前回、この時にすでに眠くなってしまって
麻酔を投与された記憶がなかったので
今回は眠らないぞ！！！
と思っていたのですが
「おっ今回はまだ眠くないぞ！！」
と思った矢先・・・・
そこで記憶が途切れました。(笑)
今回も前投薬に負けました。(笑)
その後はプロポフォールという静脈麻酔薬を使って
麻酔をかけて手術が行われました。
1回目の手術の時は、手術終了後、手術台の上で意識を取り戻し
朦朧としながら隣にあるストレッチャーに自分で移動した記憶があります。
2回目の手術の時は、手術が終わって気づいたらストレッチャーで
ベッドに移動するところでした。
どうやってストレッチャーへ移動したかは記憶にありませんでした。
3回目の手術の時は、ストレッチャーからベッドへ移動するところの記憶があり
自分でベッドへ移動しました。
そして今回、4回目はというと・・・・
気付いたらベッドの上でした。
なんでかわかりませんが・・・
回数を重ねるごとに、記憶が戻るのが遅くなっています。
なんでだろう・・・
しかも、いつもは麻酔から覚めてきて
痛みが出てくると
痛み止めの点滴をしてもらう
という流れなのですが
今回は、ベッドの上で目が覚めた時にはすでに
痛み止めの点滴がされていました。
私・・・記憶はないけれど、痛い痛いと暴れたんではないだろうか・・・
と不安になりました。
私は看護師として以前手術室で働いていたことがあるのですが
麻酔をかけた直後や、麻酔から覚めた直後に
暴れたり変なことを言う人がたまにいるんです。
自分はそうなっていないといいな・・・
と、願うばかりです。(笑)
さて、ベッドに戻って朦朧としながら旦那にメールを送ったのが
10：53でした。
「富士におわたよ。」
と・・・謎のメールを送っていました。(笑)
次に目が覚めたのは
13：00でした。
痛みは、痛み止めの点滴の影響で
そこまで感じなかったのですが
一番辛かったのは、口渇です！！！！
最初に筋肉注射をした「アトロピン」という薬
これ、副作用でやたら喉と口の中が乾くんです。
私は過去、この口渇を経験していたので
あらかじめ飲み物を持参していました。
看護師に水分をとっていいか確認し
すぐに水分をとったのですが
水分が手元にないと、会計が終わるまで飲むことができず
とっても辛かったので
もし、これから手術を受けられるという方は
必ず水分を持参することをお勧めします！！！
午後の診察が15時からだったので、
それまでベッドで休んで
最後内診して子宮の状態を確認し、終了となりました。
先生からは
「出血がしばらく続くと思うよ。塊みたいなのも、2.3回出るかもね。」
と言われましたが、
今のところ出血はほとんどなく
塊みたいなのも出ていません。
「ひどい痛みや、38度以上の発熱があったら、良くない傾向だからすぐ連絡してね。」
と言われました。
腹痛は、昨日は全くなかったのですが
今日の夕方から、チクチクとした痛みが続いています。
子宮が戻ろうとしているのかな？
なにはともあれ
少しずつ少しずつ
身体のほうも、元に戻ろうとしています。
心のほうも
少しずつ少しずつ
