【はじめての妊娠】第3回「妊活」
全19回に亘ってはじめての妊娠の時のことについて振り返っています。
※最終的に流産となりますが、途中妊娠中の記事もありますので、ご注意下さい。
第3回目の今日は「妊活」について。
- はじまり ※こちらから1-19全ての記事にアクセスできます。 kasumintea919.hatenablog.com
- 婦人科受診
- 妊活
- 卵管造影検査
- 運命の日
- 妊娠
- 報告
- ちびみ
- 胎嚢確認
- 心拍確認
- 実感
- 異変
- 流産
- 受容
- 確定診断
- 手術
- 愛情
- 回復
- ちびみへ
3.妊活
結婚式や新婚旅行、勤務の都合などでタイミング良く受診できない月もあり、毎月とはいかなかったが、それでも受診できるときにはタイミングをみてもらうため、婦人科に受診するようにしていました。
そのたびに、排卵はきちんとされており、付け始めた基礎体温も2層様を呈していましたが、自分では高温期が短いかな?もしかして、黄体機能不全では???と不安になっていました。
病院では、不妊の原因を探すために夫の精液検査もしましたが、結果は異常ありませんでした。
私は、心のどこかで、私に原因がないのであれば、夫に原因があるのではないか?と思っていたため、「やっぱり原因は私か。。。。」とショックを受けつつ、ひそかに不妊を夫のせいにしようとしていたことを、心の中で謝りました。
いや、直接謝れよ。(笑)
ネットなどの情報から、妊活に良いとされるもは、とにかく取り入れるようにしました。
ママリ*1というアプリから、温活が良いという情報を得て、ネットで腹巻を買い、常に腹巻をするようにしました。
葉酸も妊活時期から飲むと良いといわれており、ネットで検索し、ベルタの葉酸サプリを定期購入し飲むようにしました。
ルイボスティーが良いという情報を得て、しかも煮出して飲むと良いということでしたので、ルイボスティーを毎日煮出して飲むようにしました。
アーモンド効果が良い、豆乳が良い、パインが良い、という情報も得て、とにかくそれらを可能な限り摂取するようにしました。
とにかく、妊活に良いとされる情報を得ては、片っ端から試してみました。
それでも妊娠はしませんでした。
前回の記事にも書きましたが、心のよりどころはママリというアプリでした。
実際、上記に書いた妊活に良いとされるものの情報元は、ほとんどママリからでした。
「妊活の相談は友達にはできないし、妊活の不安や辛さは同じ思いをしている人にしかわからない」
そう感じていました。
ママリには、同じ状況や思いの人がたくさんいて、心が救われました。
自分では、妊活がストレスになっていない、と思っていましたが、次第に赤ちゃんや子供を見ると
「なんで私にはできないのだろう。。。」
と思うようになってきました。
友人の一人に、「考え過ぎが良くないんじゃない?」と言われて、腹が立ったことを今でも覚えています。
「何もしないで子供ができたあなたに私の気持ちはわからない。」
そう思いました。
知らず知らずのうちに、妊活に対しストレスを抱え始めていたのかもしれません。