妊娠出産は奇跡

不妊症&不育症でも子供が欲しい37歳の妊活奮闘記。

【はじめての妊娠】第9回「胎嚢確認」

全19回に亘ってはじめての妊娠の時のことについて振り返っています。
※最終的に流産となりますが、途中妊娠中の記事もありますので、ご注意下さい。
第9回目の今日は「胎嚢確認」について。

  1. はじまり ※こちらから1-19全ての記事にアクセスできます。 kasumintea919.hatenablog.com
  2. 婦人科受診
  3. 妊活
  4. 卵管造影検査
  5. 運命の日
  6. 妊娠
  7. 報告
  8. ちびみ
  9. 胎嚢確認
  10. 心拍確認
  11. 実感
  12. 異変
  13. 流産
  14. 受容
  15. 確定診断
  16. 手術
  17. 愛情
  18. 回復
  19. ちびみへ


9.胎嚢確認

妊娠検査薬で陽性反応が出ただけだと、まだ子宮外妊娠の可能性がありましたが

「卵管造影検査をした後で卵管が通りやすくなっているから、卵管妊娠にはならないだろう」

という根拠のない自信がありました。
というよりも、ただ、自分に言い聞かせていただけなのかもしれません。


症状としては相変わらず

高温期が続いている
胸がいつもより張っている

この2点だけでした。


毎朝基礎体温を測るたびに、

「下がっていたらどうしよう、、、」

と怖くて仕方ありませんでした。


旦那はタバコを吸うのですが、妊娠したとわかってもタバコを止めない旦那にイライラしていました。
外で歩きタバコをしている人や、喫煙している人を見ると、
「こっちに副流煙流さないでもらいたい、私妊婦なんだけど」
と、無性に腹が立ちました



平成28年12月15日、4w4dの日、病院を受診しましたが、、、、、

胎嚢は確認できませんでした。

4週だとまだ胎嚢確認できない人が多い週数であることはわかっていましたが、
同じ週数でも確認できたという投稿をネットで見たりしていたので、不安で押しつぶされそうでした。
ちびみを信じて待つしかありませんでしたが、
「もし、次の受診でもみえなかったら」
と考え、不安でなかなか眠れない日々が続きました



妊活のゴールは、妊娠すること

当たり前のことですけど、妊娠するまでは何の疑問もなく、そう思っていました。
ようは、妊娠検査薬で陽性反応が出ることが、目標のように感じていました。

しかし、妊娠検査薬で陽性反応が出たからと言って、それはゴールではないことを思い知らされました。
トイレに行くたびに

「出血していたらどうしよう、、、」

と思う不安は
生理予定日前の

「出血していたらどうしよう」

という不安よりもさらに強いものでした。

胎嚢が確認できなかったらどうしよう

胎嚢が無事確認できても
心拍が確認できなかったらどうしよう

心拍が無事確認できても
心拍が止まってしまっていたらどうしよう


無事に赤ちゃんを出産して初めて「妊活卒業」なんだと感じました。



平成28年12月20日、5w2dの日、ドキドキしながら病院を受診しました。
内診台に乗り、エコーの画像が映し出されると、そこに黒い塊が見えました。
7.3㎜の小さな小さな「ちびみの巣」が私の子宮の中に確かに存在しました。


初めてエコー画像を貰い、嬉しくてさっそく写メして旦那に送りました。

「あら、巣だね。良かったー。順調だね!」
すぐに旦那から返信が来ました。

母にもすぐに電話で報告しました。
「これで7割は喜んでいいね。」
そう言って喜んでくれました。

姉にもLINEですぐに報告をすると、妊娠検査薬が陽性になったとき同様、また泣きながら喜んでくれました。

子宮外妊娠ではないことがはっきりしたので、実家に帰って父にも報告することにしました。
エコー写真を見せると、最初はピンと来ていないような感じでしたが
すぐにエコー写真をスキャナーでPCに取り込んでくれました。





ブログ村ランキングに参加しています。応援していただけると嬉しいです。
にほんブログ村 赤ちゃん待ちブログへ
にほんブログ村