【はじめての妊娠】第11回「実感」
全19回に亘ってはじめての妊娠の時のことについて振り返っています。
※最終的に流産となりますが、途中妊娠中の記事もありますので、ご注意下さい。
第11回目の今日は「実感」について。
- はじまり ※こちらから1-19全ての記事にアクセスできます。 kasumintea919.hatenablog.com
- 婦人科受診
- 妊活
- 卵管造影検査
- 運命の日
- 妊娠
- 報告
- ちびみ
- 胎嚢確認
- 心拍確認
- 実感
- 異変
- 受診
- 受容
- 確定診断
- 手術
- 愛情
- 回復
- ちびみへ
11.実感
妊娠して現れた症状といえば
・胸の張り
・便秘
・眠気
といった症状のみで
妊娠8週に入り、悪阻が本格化する時期になっても、嘔気などのいわゆる悪阻というような症状は現れませんでした。
匂いに敏感になったり、ダメな匂いが出てくるといったこともなく
食前食後に関わらず吐き気もないため、なんでも美味しく食べることができました。
そう、私は
悪阻がない、もしくは軽い
方だったのです。
きっと重症悪阻を経験した人にとっては、うらやましい限りの話なのでしょうが
初めての妊娠の私にとっては、悪阻がないことが不安でもありました。
妊娠している実感が持てませんでした。
けれど、気付くとお腹に手を当て、心の中ではいつもちびみに話かけていました。
なんだか恥ずかしくて、口に出してはあまり話しかけてはいませんでした。
エコーを見て、自分の目でちびみを確認できた旦那は、
前にも増してちびみを可愛がるようになりました。
夜寝る前は、必ず私のお腹に手を当ててちびみに話かけていました。
トツキトオカのちびみは、もう人間の姿をしており、
旦那も私も、タッチすると話してくれるちびみとよく会話を楽しんでいました。
平成29年1月10日、8w2dの日、
ちびみは13.5㎜にまで成長し、頭と手足がわかるようになっていました。