妊娠出産は奇跡

不妊症&不育症でも子供が欲しい37歳の妊活奮闘記。

【はじめての妊娠】第17回「愛情」

全19回に亘ってはじめての妊娠の時のことについて振り返っています。
※最終的に流産となりますが、途中妊娠中の記事もありますので、ご注意下さい。
第17回目の今日は「愛情」について。

  1. はじまり ※こちらから1-19全ての記事にアクセスできます。 kasumintea919.hatenablog.com
  2. 婦人科受診
  3. 妊活
  4. 卵管造影検査
  5. 運命の日
  6. 妊娠
  7. 報告
  8. ちびみ
  9. 胎嚢確認
  10. 心拍確認
  11. 実感
  12. 異変
  13. 流産
  14. 受容
  15. 確定診断
  16. 手術
  17. 愛情
  18. 回復
  19. ちびみへ

17.愛情

今回のことで、私は旦那の愛情を強く感じました。
家族の、周りの人たちの愛情もたくさん感じることができました。

ちびみを産むことはできなかったけれど、ちびみは確かに私の中に存在していました。


このことを忘れたくない


そう思い、私は自分の気持ちを整理するためにも
この一連の「はじめての妊娠」についての記録を書くことにしました。


平成29年1月19日
手術の翌日から、私はこの記録を書き始めました。
昨日はできなかった「流産をした」という報告をみんなにもメールでしました。



私は、妊娠がわかった時点で家族、職場に報告をしていたのですが、
流産がわかったときに、私はみんなに報告をしてしまっていたことを後悔しました。

妊娠がわかったとき
「いつ、誰に報告するか」
ということを悩むと思います。

私は、まさか自分が流産するとは思っておらず
仕事柄、職場にも安定期前に報告していましたが

「報告は安定期に入って流産の確立が減ってから報告するべきなのかな」

と思いました。

しかし
手術が終えた今・・・

ちびみは確かに私の中に確実に存在していて
ちびみが私の中に存在してくれたことが、
私も旦那にとっても今までで一番うれしいくらいの出来事でした
そのことが自分たちの大事な人たちに知られずに終わること
大切な存在を亡くした辛さを経験し、それを乗り越えたことを
自分の大切な人たちには知っておいてほしい
だから、

「みんなに報告しておいて良かったな」

そう思いました。



みんなにメールをすると、元気をくれる返信がたくさん来ました。
友人が「桜餅」をくれました。

従姉が「雪の子ムースケーキ」を買ってきてくれました。

旦那は一日に何度も電話をくれました。

みんなの愛情をまたたくさん感じた日でした。







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